初春の材木座海岸
(2020/2/11)
夏の海水浴シーズンとは打って変わり、シーズン外れの材木座は人影もまばらな砂浜が由比ヶ浜に向かって続く。先週末から今週初めにかけて結構寒い日が続いたが、今日明日は気温が上がるとの予報である。それもそのはず、暦の上では既に立春を過ぎている。
先週の土曜日、久しぶりに材木座海岸を滑川に向かって歩いてみた。
材木座はマリンスポーツの場所としてゾーニングが出来ているようで、和賀江島から材木座駐車場前あたりにかけてはウインドサーファーの溜まり場になっている。そこから名もなき小川を越えた西側は波乗りのサーファーしかいなくなる。
マリンスポーツの場所であると同時に、材木座には漁業権が設定されており、地元漁師の漁場でもある。3月のシラス漁解禁に先立ち、2月にはワカメ漁が始まる。
まだ飼い犬がいた当時は、この砂浜を犬連れで散歩したものだが、その犬も昨年1月末に16歳の誕生日寸前に逝ってしまった。犬を遊ばせながら鎌倉の海岸をノンビリ歩くとは、今にして思えば、まことに贅沢な日常であった。お供の犬こそいなくなってしまったが、この贅沢な散歩だけは未だ楽しませて頂いている。
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材木座の東側(逗子寄り)にはウインドサーファーがチラホラ集まっている。 |
半面、西側の海岸は殆ど人か影が無い。 |
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ワカメの天日干しが始まると春の訪れを感じさせる。 |