パキスタンで足止め
(2019/3/2)
2月26日のインド空軍によるパキスタンへの越境爆撃に続き、翌27日にはパキスタン空軍が越境したインド空軍機を2機撃墜するという事件が続いて発生したことで、パキスタン国内のすべての空港が閉鎖となった。
私は3月1日の便で帰国する予定であったが、このあおりを受けてパキスタン民間航空局はラホール空港の閉鎖が3月4日まで続くと発表した。
3月1日の帰国便はキャンセルされてしまったので、新たに便を探さねばならない。当然、過去1週間の混乱で、運行が再開しても当面は混乱が続く。というよりも、便をキャンセルされた人が空席を求めて殺到することになる。
航空会社のウェブで探す限り、ラホールからバンコクに向かう便で空席があるのは3月6日、イスラマバードからバンコクに行くとしても一番早い日にちで3月8日の便になる。というわけで、ここ数日は身動きが取れない。
唯一の朗報は、パキスタンが撃墜したインド軍のパイロットを解放し、これ以上の軍事衝突の拡大を望んでいないという姿勢を示したことである。
まずは3月4日にラホール空港が再開されることを期待するしかない。