禁足令中の暇つぶし (2020/4/14)

 

 

緊急事態宣言が出て今日で丁度一週間。外出自粛の下、材木座海岸の散歩を除けば殆ど外に出ることがなくなった。

 

一方、仕事はと言えば、渡航が出来なくなり、プロジェクトは停まったままである。つまり、やることが無い。

 

お陰さまで読書の時間だけはタップリと手に入ったが、それだけでは余りにも単調な日々となってしまう。

 

残された楽しみと言えば、せいぜい食べることくらいしかない。と言うわけで、食料品を買い出しに行った折に魚をあさってみた。

 

刺身はそれでも人気があるが、料理が面倒くさい丸ごとの魚は言うに及ばず、切り身ですら余り人気がないのが昨今の魚である(スーパーの魚売り場と肉売り場の人だかりの違いを見れば、これは一目瞭然)。

 

そんな魚ではあるが、鮮度が命なので、時間を見計らって店を覗くと結構見切りの値下げ品にぶつかる。

 

というわけでイワシとブリを買って、一品ずつおかずを作ってみた。イワシは「軟らか黒酢煮」、ブリは言わずと知れた「ブリ大根」。

 

イワシは黒酢で煮込めば骨まで柔らかくなるので、頭と尻尾を切り落として内臓さえ取り出せば、全て食べられる。ちなみにブリ大根はちょっと砂糖を入れすぎたと思ったが、カミさんの仰せでは、「この程度の甘さの方がおかずになる」とのことであった。

 

 

ブリ大根

レシピは土井善晴さん (https://www.lettuceclub.net

イワシの軟らか黒酢煮

レシピは大橋由香著『ストウブで無水調理』誠文堂新光社

 

 

 

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