緊急事態宣言(2020/4/8)

 

 

昨日、安倍首相は緊急事態宣言を出した。宣言が遅すぎるという意見があちらこちらから湧き上がっていたが、政府としても相当考えた上での決断だったのだろう。全てが一極集中する東京の経済活動に大きな制限をかけることになるので、慎重にならざるを得なかったであろうことは想像に難くない。

 

緊急事態宣言と抱き合わせの経済対策を含めて、安倍首相の対応にいろいろと非難は出ているが、私の目には、彼は概ねよくやっているように見える。政治の世界なので、様々な非難や中傷が出るのは致し方ない。

 

宣言の発出に際して、安倍首相は国会での説明を行ったが、野党側の質問には少々ピントのずれたものもあった。

 

立憲民主党の枝野代表は、本当に1ヵ月で(COVID-19が)収束するのかと聞いていたが、現状でそんなことは誰にも分かるはずがない。

 

緊急事態宣言は感染者数の急増に対応した判断であり、今現在の結果は約2週間後の感染者数に表れる。その後の動態をさらに2週間ほど見て次の判断をするならば、1ヶ月というのは妥当な線だろう。状況をつぶさに見ながら管理していく以外、方法はない。

 

この手の話は日本だけに限るものではない。他の国でも同様である。すでに感染者数が5万人、死者数が5000人を越えた英国では、政府の対応にこんな非難が出た。

 

「商店や学校の閉鎖が遅すぎる」、「感染者のテスト・データが不足している」、「医療従事者の保護具が不足している」、等々。

 

これを日本に置き換えれば、「宣言が遅すぎる」、「PCR検査の対象が少なすぎる」、「(医療用)マスクが足りない」という話となる。

 

ちなみに、昨日、ジョンソン首相が集中治療室に入院したとの報道があった。今日のザ・エコノミストの記事によれば、酸素吸入措置を受けているが、予備的な治療の段階だという。

 

 いずれの国も,ギリギリの状況下で手探りで対応しているのが現状である。

 

 

説明: 説明: SY01265_古い出来事」目次に戻る。

 

説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: door「ホームページ」に戻る。