スース(Sousse) (2008/7/21)
チュニジアには、人類過去3000年の歴史が埋もれている。スースは紀元前11世紀にフェニキア人により造られた。チュニスから南140kmに位置する中部チュニジアの港町であり、列車にて2時間ほどで辿り着く。高速道路も整備されており、車で行くことも出来るが、列車の旅は快適である。夏場はさすがに暑いが、湿度が低いので日本の夏よりは過ごしやすい。
旧市街地のメディナ(Medina)はユネスコの世界遺産に登録されている。狭い路地に入っていけば、両側とも物売りの店が密集している。もちろん路地の全てが店先ではなく、さらに横にずれて入れば、そこは普通の民家が並ぶ。
メディナの中で圧倒的に存在感があるのがモスクと戦いの砦となるリバト(Ribat)である。リバトには尖塔があり、ここからスースの町が一望できる。
· メディナの外側城壁。 |
· モスクの中庭。 |
· モスクの内部。 |
· モスクに隣接するリバト。 · 戦いの最後に立てこもる砦。 |
· リバトから町を眺望する。 · 向こうに見えるのはカスバ。 |
· 路地裏の商店。 |