犬連れ一泊温泉旅行と仙石原のススキ (2016/10/22)
丁度3年前にこの仙石原を訪れ、ススキの風景をアップロードしたことがある。今回は犬と一緒に温泉宿に一泊し、夫婦＋犬一匹の三人旅。
宿泊は、仙石高原大箱根一の湯という温泉宿。私にとっては、犬も泊まれることを条件にウェブを検索して、たまたま見つけたにすぎないが、泊まり客は見事に全員犬連れ。しかも月曜日であったにも関わらず、ほぼ満席。それだけ、犬連れに知られた宿なのだろう。逆に、箱根に温泉宿は沢山あれど、犬連れで宿泊できるところはまだ限られる。
私の宿の評価は ”value for money”。つまり、お値打ち。宿の設備は古くなっているので、犬連れ可という特長を打ち出したのだろうか。玄関には散歩から帰った犬用のタオルが置いてあり、室内には犬が泊まるための若干の小道具もある。私の場合、ベッドの横（床）に持ち込んだバスタオルを敷き、そこに犬を寝かせた。建物は古くとも掃除は十分行き届いており、臭いを含めて犬がいることによる不快感はない（客は全て犬連れなので、そう感じているだけなのかもしれないが）。
2食付き一泊お一人様1万円程度なので、決して食事に高望みしてはいけない。かといって、ガッカリすることもない。お鍋と幾つかの小鉢、そしてお刺身付きなので、やはり ”value for money” 。本格的な和室に高級な懐石料理をお望みの方は、一泊一人5～10万円払って別の所をお選び下さい。もちろん犬は御法度。
翌日の朝の散歩。ススキ草原に行くのに10分も掛からない。が、着いてみると、ススキはまだ黄金色にはほど遠く、明らかに青い。さて、前回来たときにはもっと秋深かった記憶があるが、もっと遅い時期だったのだろうか。というわけで3年前の書き込みを見ると、10月3日である。今年は2週間遅いのに、秋深しにはなっていない。今年の夏は暑く、その暑さが結構続いた結果なのだろうか。
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