桜の開花 (2021/3/20)

 

 

日本気象協会の発表によれば、東京の開花は314日、満開は322日とのことである。昔の感覚で言えば、4月の入学式に満開の桜は付きものであったが、今年はその頃まで花びらが持つのだろうか。入学式に葉桜では、情緒もへったくれもない。

 

一方、ここ逗子では桜の開花には未だ早い。マンションの敷地内を見れば、大島桜は確かに花を咲かせているが、ソメイヨシノは堅いつぼみのままである。恐らく、開花は来週後半になるだろう。

 

今年は、全国的に統計開始以来最も早い開花という。これも地球温暖化のせいであろうか。この十年を振り返ってみると、自然環境が大きく変わっている事が身近で感じられる。私がここに引っ越してきた当時、毎年1月から2月にかけて必ず大雪があり、敷地内と隣接道路の雪かきをしたのもであったが、ここ数年そのような状況はなくなった。明らかに暖かい冬が続いている。

 

この春は材木座のワカメ漁もダメだったという。3月初めには、例年であれば浜でワカメを干す光景が見られるが、今年は全く収獲できなかったという。

 

このような変化、人の活動で自然環境が壊されている証だろうか。

 

 

大島桜

ソメイヨシノ

 

 

 

 

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