人出が戻り始めた湘南海岸 (2020/5/30)

 

 

緊急事態宣言が解除された後、最初の週末となったこの土曜日は、天気がよかったことも重なり、湘南海岸の人出が戻り始めた。と言っても、海岸は未だ混み合うにはほど遠いが、先週に比べれば明らかに人の数が多くなった。

 

先週末は、海岸線を走る国道134号線の車の数こそ増えていたが、海岸に出る人はそれほど多くはなかったので、明らかに変化が表れた。少しずつ生活が元に戻りつつあるという事なのだろう。

 

湘南海岸と言えば夏場の海の家が風物詩である。いつもならば、6月から海の家の設営工事が始まるが、組合は今年の海の家を開催しないことを決定した。

 

その理由は、海の家を開くに当たって神奈川県が示したガイドラインが厳しかったことにある。砂浜に一定間隔で目印を設置し、人との間隔を空けること、顧客を予約制にすることと言った条件を達成することは実態として難しい。

 

加えて、同じく湘南の風物詩であった花火大会はすでに中止が決まっている。

 

COVID19の感染が解決しない状況では致し方ない判断ではあるが、今年の夏は少々寂しいものになりそうである。

 

 

材木座海岸には、明らかに人が集まっている。

滑川に向かう車が渋滞している。

 

 

人が集まり、材木座海岸らしい風景である。

日差しもあり、子供達には楽しい水遊びである。

 

 

 

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