ヤンゴンの食事風景
(2012/8/19)
私が、アジアが好きな理由の一つに、どんな国に行っても、たとえそこが貧しかろうが、必ず美味しい食べ物にありつけることがある。今回、12年ぶりに訪れたここミャンマーとて例外ではない。お昼の食事に、現地の通訳に連れて行って貰ったこの店も、例外ではない。
軍政下で、発展から取り残されてしまったミャンマーであるが、皆、明るく食事を楽しんでいる。これが、これからの経済発展の原動力になる。
地元の人々でごった返す店内には、様々な料理が並ぶ。魚介類、牛、豚、鶏、野菜と、何でもござれだ。ミャンマー料理は、タイとも少し違うし、インドのカレーの影響も受けている。醤油ではなく魚醤で味付けるところは、他の東南アジア諸国と共通するところがある。私にとって、一番有り難いのは、いろんな野菜が美味しく食べられる点である。野菜は生ではなく、料理するに限る。
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