続 老犬
(2019/1/29)
昨日の早朝、カミさんから犬のダイが息を引き取ったとのEメールが入った。
私、実は1月15日から出張で家を離れている。直前まで、いつもの様に家の周りを歩かせていたので、私が帰るまでは何とか元気で待っていてくれるものと思っていた。
しかし、私が家を離れた一週間後、ダイは餌を食べなくなり、みるみる痩せて足が立たなくなってしまったとの連絡が入った。
獣医の所に連れていったものの、もう永くはないので家で最後を看取ってやって下さいと言われたという。かつて15kgあった体重は7.4kgにまで痩せこけてしまっていた。
家に戻った後は、オムツをして寝たままとなった。シリンジで与える流動食と水を口の中でクチュクチュしていたという。最後の数日間は夜泣きが酷かったが、膝の上に載せて身体をトントンと叩いてやると落ちついたともいう。
私は今週末家に戻る予定であったが、それを待たずに逝ってしまった。
昨日中に妻がダイの遺体を段ボールに入れ、寝床に使っていたヨーダ(スターウォーズのヨーダです)の絵柄のブランケットを掛け、よく遊んでいたおもちゃを添えて火葬場に運んだ。
今日、遺骨を受け取る予定だという。